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March 27, 2009

たのしいそがしい日々

1日の半分以上を仕事まわりで過ごす、ちょっとクレージーな日々も
もうそろそろ終わりに近づいている、はずだ。

怒涛、渦中、と、何かに翻弄される言葉には、何故か「水」がつきまとう。
何故なんだろう?
不可抗力の中で溺れそうになってしまうからか?
と、こんな全く違うコトを、いつのまにか考えてしまっているのが、
クレージーな日々の証でもある。

1日の終わり、ミッドナイト近く、あるいはミッドナイトを越えた25:00や
26:00頃、エア・チャージャーが欲しくなってしまうほど、困憊している。
疾走しているんだから、それは道理だろう。
歩けばいいのに、歩いていては間に合わないから、走ってしまう。
走りながら考え、考えながら走っている。
走る言葉は、当然のように「風」がつきまとうのだけれども、
そもそもは疾風(はやて)の疾は、病であって、そういうことを改めて
思うと、まったく健全ではないなあと、深夜に思うわけであります。

けれども、そのような一種、病的な、クレージーで、ファナティックで
エキセントリックな、濃密で緊張した時間が積み重なると、
その揺り戻しのような時間を欲してしまうわけで、
ニンゲンの心身というのは、常にバランスを取るように創られている
のだと思う。

弛緩するような時間ではなくて、異なるベクトルの高いエネルギーを
いただけるような時間。
ただでさえ、限られた24時間に「飢餓」のような足りなさを感じている
にも拘わらず、何故、さらに限られた時間を削ってしまうのかといえば、
潜在的に、心身が「バランス」をとっているとしか思えないのだ。

というわけで、今宵もメタファーなままではありますが。
仕事以上に予定が混みあうプライヴェートには、それはそれは
楽しいことがたくさんある。

楽しくって、忙しくって、いえ、忙しいからこそ楽しさが有難く際立つ
のかもしれない。

たのしいそがしい(造語)。
忙しいってことも考えよう、捉えよう、であります。おそらく!


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March 15, 2009

Back to The Past

2月最終週から、ぶり返した寒さにも似た猛烈なビジーモードに
見舞われてしまった。

何故か、季節はずれの「異動」シーズンだからである。
さまざまなシャッフルがあり、
次から次へと「仕事」が降ってきて、目が回っていたので
あります。

ハッと気づけば、22:00、23:00のオフィスということが続いて
ハッと気づけば、すでに3月も半ばを過ぎていたという次第。

けれども、忙中閑あり、の言葉通り、時間の透き間を見つけて
あちこちに出没もしていた3週間足らず、であります。

一昨日、六甲の高台に住む心やさしき年下の友人Hちゃんから
1通のカードが届いて、何日も何事も記す余裕がなかった日々で
あったことに、改めて気づいたわけであります。

Hちゃん、はい!元気であります。
いつも、お気遣いをありがとう!(^-^)

で、本当はその日に記したかった日々のことを、つれづれに
記しておこうと思います。

過去に遡りながらのメモでありますので、
記憶はきっと五月雨のような感じになるのだろう。
ダラダラと断続的で、前後がよくわからなかったりする…。

でも、忙しい日々は、睡眠時間を削りながらも
間違いなく面白い日々でもあったのでした。
日々のことは、その日々の中で記録されてこそ!
とも思うのですが。

Hちゃんへのご返事に代えての
Back to The Past を徒然なるままに…。

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March 13, 2009

リリー・フランキーは天才

数年前、休暇先に「東京タワー」を持っていった。

でも、私には読めなかった。
どうしても読めなくて、そのままになっている。

けれども、彼の「東京タワー」原作の映画はDVDで観たし、
彼が主演の映画を、先日、DVDで観た。
「ぐるりのこと」という。

九州の男である彼は、おそらく、男尊女卑がその価値観の軸に
あるんだと思う。
だから、女に対するイマジネーションが古風なのだ。
美しい女は、すなわち古風な女である。
私も、Yes!って言っちゃう、そんな女の造型だ。
リリー・フランキーは、そんな女が好きなんだろう。
で、「ぐるりのこと」では、そんなリリー・フランキーが全開なのだった。

プロデュースも、ディレクションも、実はリリーさんではない。
でも、リリー・フランキーという人は、
ごくごく自然に、そこに居て、あまりにそこに自然にはまっていて
びっくりしてしまった。

天才なのだ。
天才なのだろう、と思う。

すごく、セクシーで、すごくナチュラルで、何もかも分かっていた。
俳優でもないのに、すべてが分かっちゃうのね。
分かりすぎるから、なのでしょうか。
何もかも、出来てしまうは。

やさしくて、やさしいからエッチで、エッチだから色気があって。
リリー・フランキー氏はそんな風に思える。
最高で、天才!です。

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March 06, 2009

御影・ライオン堂の夜

週末金曜日の夜、御影近くでの仕事終わりに、
ご近所に住んでいたはずのカメラマンKさんを思い出した。

つい数カ月前に、とあるライヴ・バーで、何年ぶりかに遭遇し、
電話番号を交換していたはずである。
すぐにコールバックがあり、では、45分後に!と
すでに21:00オーバーの携帯電話の向こうの声はいう。

Kさんとは、一度も一緒に仕事をしたことがない。
なのに、何故、知っているのだろう?と思うのだけれども
どこでの出会いだか失念していたとしても、
こんなタイミングないと、次がないようなそんな気分になったのだ。

長いキャリアの彼は、その佇まいに、すでに愛というものが
あふれているような印象がある。
愛に満ちている風情。

そんな彼の御影界隈案内は、だから素晴らしいの一言だった。

まずは、「ライオン堂」。
いわゆる立ち飲みのスタンドなのだけれども、
ロンドンのパブのように賑わっている。
ご近所に限らない男女で立錐の余地がないカウンターに
どうにか居場所を確保して、Kさんオリジナルらしい
「ライオン・ボール」なるものをいただく。
「花」という焼酎のソーダ割りらしい。

聞こえているようで聞こえない話の端々に、
何か夢のような楽しさが広がってくる。
「ライオン堂」がいい店だからだし、
Kさんがやはり変わらない豊かさの持ち主だからだろう。
その中に招き入れられるような感覚が本当に楽しいのだ。

ゴキゲンになったところで、さらに住宅街の中のビストロに
ご案内いただく。
「PAPAS」という一軒家で、やはり週末のカウンターは
いっぱいである。
ここでもKさんは、店主と楽しそうに話し、楽しそうにワインを
空けていらっしゃる。

そこは御影だけれども、こういう夜に、やはりここは神戸で
神戸というのは本当にいい街だなあと、しみじみ思う。


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March 03, 2009

桃の節句に、三輪のバラ

桃の節句に周年を迎える小料理屋さんがあり、
ここ数年、当日、大きなバラの花束を抱えていらっしゃる方が
いらっしゃる。

その名も、バラの山ちゃん。
毎年、微妙に異なるけれども、美しいローズピンクのバラを
20本ほどお祝いに持って駆けつけられて、
私も、そのおすそ分けをいただいて帰ることが、
ここ数年の慣わしのようになっている。

すでにスーパー・ビジーモードに突入していた私のもとに
女店主のDさんから21:00ごろ電話が入る。
山ちゃん、お見えになってるわよ、と。

ようやく、そこにたどり着いたのは、22:30オーバー。
山ちゃんの今年のバラはことのほか美しいローズピンクである。
そのほかにも、たくさんの花束があって、
10数年の周年を迎えたお店は、小さな花園のようだ。
私のお祝いは、桃の香りのするボディークリームと石鹸のギフト。

ここのところの不景気風の中で、お店を開き続けていくことは
相当な体力を要することだと思う。
けれども、それが1年に1度であったとしても変わらない顔ぶれが
集まる、その求心力がきっと「店」の力なのだろう。

ミッドナイト近くにお開きになって、店主のDさんが三輪のバラと
記念のギフト(イカリの可愛らしいマシュマロだった)を
持たせてくださった。
ありがとうございます!

その夜から、すでに2週間近くが過ぎているのだけれども、
三輪のピンクのバラは、いまだにウチのリビングで花弁を
広げている。
一輪は少し萎れ始めたけれども、桃の節句のピンクのバラは
毎年、驚くほどの生命力を見せてくれるのだ。

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March 01, 2009

素顔のままで

音楽には、限りがない。

音楽をプレイする方々においては、限界というものはなくて、
次から次へと、新しい音楽にチャレンジしたくなるもののようだ。
いえ、チャレンジ、という言葉ではないんだろう。
やりたくなってしまう、その衝動を抑えることができないもの
なのかもしれない。

というわけで、仲良しのバンドの団長が、
また新しいユニットを創られたお披露目ライヴのために、
春日野道のライヴバーB&Sへ。

いつもは70~80年代のヒットパレードをノン・ストップで繰り広げる
人気バンドから、ヴォーカル、ベース、キーボードをフューチャー
しただけのきわめてシンプルなアコースティック・バンドだ。

エンターテイメントの右翼的バンドの揺り戻しのように、
いつもは褐色のメイクをなさっているヴォーカル氏は素顔であり、
3人のコスチュームは、コットンな真っ白のシャツ。
コンセプチャルですね!

「花山大吉」というバンド名は、かつて一世を風靡した時代劇の
ヒーローだったらしい。
それにちなんだ歌吉、弦吉、鍵吉とは、それぞれのパートの
源氏名なのだ。
まったく、コンセプチャルであります。

して、この「花山大吉」バンドのライヴは、まさにノーメイクな感じ
満点の音楽ったら楽しいの!的ナンバーが、次から次へと
繰り出されるシンプルかつ上等なバンドだったのであります。

ピュアで、プリミティブで、中学か高校の頃の文化祭のステージ
にも似た少年っぽさが、とっても新鮮!
こういう音、こういう曲、こういう音楽がやりたかったの!という
匂いが、小さなハコに満ち満ちて、なんともアットホームで
いい感じ。

逆に、こんな小さなハコを想定したバンドなのかもしれない。
ある意味、イマジネーションの産物でもあるようなライヴでも
ありました。

バンドとは、コンセプトワーク、クリエーティブ・ユニットでもあって、
相変わらず冴えたプロデューサー兼プレーヤーの団長様であります。
天晴れ!

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