瞬く間に、日が過ぎ、1週間が過ぎ、1カ月が過ぎる。
驚くほどだ。
この間に、いろんなつながりの方に、驚くほど会う。
まさに、驚くほどに、だ。
宿命と、運命とは違うのだけれども、その出会いは「宿命」ではないので
「運命」なのだろう。
「運」、つまり、「ラッキー」なのだろうと思う。
今日も、そんな転がる運、ラッキーな出逢いがたくさん、あった。
お昼時、ビル内のダイニングで、もう20年近い知り合いに遭う。
昨年、何度目かの病から復帰されたということを、ご子息から聞いていた。
あらららら!
でも、ご本人からの話は、なんだか落語のように面白い。
昨年、夏から秋、2度の開頭手術をなさっていただなんて!
知りませんでした。
でも、彼はなんだか楽しそうだ。いつも。
知らない、知らせない、的、おつきあいの妙味かもしれない。
家族のようには親しくないけれども、そんなことがあって、こういうことだった
のだ、ということを話してくださるくらい親しい(と思える)おつきあい。
そういうの、すごく、ぐっと来る。
そんなランチの遭遇をはさみながら、ガシガシと仕事をして、
お陰でぐったりとした帰り途。
つい2週間ほど前に、寄り道をしたジャズ・バーに、傘を取りに伺う。
うちのご近所のトアロード、そこでKちゃんのライヴがあった夜に
傘を忘れてしまっていたのだ。
雨でもないのに、いえ雨ではないからこそ、今日はピックアップできるだろう。
という寄り道先で、軽くビールとワインでチーズをいただきながら、
そのジャズ・バーゆかりの世界的コンダクターつながりのピアニスト(長い!)
の話になる。
先日、世界的ピアノコンクールで優勝なさった彼の若き才能を、
早くから見抜いていらっしゃったSさん。
直後のSさんのコメントが、いまも私の耳に残っている。
曰く、
「ノブくんの音は、純度が高い」。
ねえねえ、でも「純度が高い」ってどういうことなんでしょうか?
それは音楽にとって「純粋」ということなのか、
音楽を超えて「純粋」なのか?
などと話しているマスターとワタクシのところに、まあ!偶然、
その世界的Sさんが見事に、リアルにお越しくださったのであります。
でも、あっさりと長居をなさらないSコンダクター。
風のようだ。
さらに、そのあと、ご近所のカウンターへ引き寄せられる。
とびきりおいしい和食を供してくださるこちらにも
そのお料理と同じようにぐっと来るマスターとマダムがいらっしゃるのだ。
いつも、本当にありがとうございます!
こんな風に何かに呼ばれ、引き寄せられ、めぐり逢えることがある。
こんな日は、まさに「純度が高い」、シアワセな1日である。
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