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June 15, 2009

「純度が高い」めぐる1日

瞬く間に、日が過ぎ、1週間が過ぎ、1カ月が過ぎる。
驚くほどだ。

この間に、いろんなつながりの方に、驚くほど会う。
まさに、驚くほどに、だ。

宿命と、運命とは違うのだけれども、その出会いは「宿命」ではないので
「運命」なのだろう。
「運」、つまり、「ラッキー」なのだろうと思う。
今日も、そんな転がる運、ラッキーな出逢いがたくさん、あった。

お昼時、ビル内のダイニングで、もう20年近い知り合いに遭う。
昨年、何度目かの病から復帰されたということを、ご子息から聞いていた。
あらららら! 
でも、ご本人からの話は、なんだか落語のように面白い。
昨年、夏から秋、2度の開頭手術をなさっていただなんて!
知りませんでした。

でも、彼はなんだか楽しそうだ。いつも。
知らない、知らせない、的、おつきあいの妙味かもしれない。
家族のようには親しくないけれども、そんなことがあって、こういうことだった
のだ、ということを話してくださるくらい親しい(と思える)おつきあい。
そういうの、すごく、ぐっと来る。

そんなランチの遭遇をはさみながら、ガシガシと仕事をして、
お陰でぐったりとした帰り途。
つい2週間ほど前に、寄り道をしたジャズ・バーに、傘を取りに伺う。
うちのご近所のトアロード、そこでKちゃんのライヴがあった夜に
傘を忘れてしまっていたのだ。
雨でもないのに、いえ雨ではないからこそ、今日はピックアップできるだろう。

という寄り道先で、軽くビールとワインでチーズをいただきながら、
そのジャズ・バーゆかりの世界的コンダクターつながりのピアニスト(長い!)
の話になる。

先日、世界的ピアノコンクールで優勝なさった彼の若き才能を、
早くから見抜いていらっしゃったSさん。
直後のSさんのコメントが、いまも私の耳に残っている。

曰く、
「ノブくんの音は、純度が高い」。

ねえねえ、でも「純度が高い」ってどういうことなんでしょうか?
それは音楽にとって「純粋」ということなのか、
音楽を超えて「純粋」なのか?

などと話しているマスターとワタクシのところに、まあ!偶然、
その世界的Sさんが見事に、リアルにお越しくださったのであります。
でも、あっさりと長居をなさらないSコンダクター。
風のようだ。

さらに、そのあと、ご近所のカウンターへ引き寄せられる。
とびきりおいしい和食を供してくださるこちらにも
そのお料理と同じようにぐっと来るマスターとマダムがいらっしゃるのだ。
いつも、本当にありがとうございます!

こんな風に何かに呼ばれ、引き寄せられ、めぐり逢えることがある。
こんな日は、まさに「純度が高い」、シアワセな1日である。

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Comments

Kennyたかやまさん、こんばんは!(^-^)

いつも、ありがとうございます!
今日はいつにもましての長文コメント、嬉しいです。

そう、先日はミナミ、そしてチキンと、Kennyさんと続けざまにお目にかかり!
思わずハグしてしまいましたが(^-^)、いえ、ハグしていただきまして
ありがとうございます。

>いい音楽はいい!
>素晴らしい音楽は素晴らしい!

しみじみ、そう思います。音楽の力は圧倒的ですね。言葉を超えてしまう。

>辻○さんの音楽には、色彩感・温度・幸福感に満ちていると思います。

ぴたりとはまる形容ですね。さすが、ミュージシャン、プレーヤーであります。

そう、Sさんとは佐渡裕さんです。
佐渡さん、子どもだけのオーケストラを作ってらっしゃったりします。
音楽には無限の可能性があるのだ、と、佐渡さんの自然体な取り組みを
見聞して思います。

それにしても、昨夜は本当にビックリ! 芸文センターでの「カルメン」公演のために
帰国されていらっしゃった模様。
とても大らかで、情熱があり、素敵な方であります。

>盲目の19歳のシンガーソングライター「木下航志」
>和製スティービー・ワンダーとも言われています。

はい! 拝聴してみますね。ありがとうございます!(^-^)

Posted by: ai | June 17, 2009 at 12:15 AM

先日は、大阪~神戸と2度もお逢いしながら...
ゆっくりお話も出来ず、失礼しました。


僕は、クラシック全然分かりません。(汗)
おまけに普段、聴く事も全然ありません。

…と云って、同じ音楽に壁を作る気もありません。

いい音楽はいい!
素晴らしい音楽は素晴らしい!

(僕にでも分かる)辻○さんの驚異的なところは…
自分で何かを表現しようと楽曲を楽しみながら一心不乱に集中し...
体全体でリズムをとり、そこから生まれて来る力強いタッチです。

辻○さんは、楽譜をそのまま弾いてはいない。
だからこそ、考えられない「1音」に込める表現力が何といっても凄い!

辻○さんの音楽には、色彩感・温度・幸福感に満ちていると思います。

あの感性・音感は、どこから生まれて来るのでしょ~か?

全盲と云うハンデを背負いながらも
人の何百倍もの努力があったとは思いますが…

辻○さんのお母様は...
才能のない子なんて、この世にいない。
どんな子にも才能があると信じている。
そして、それを最大限に引き出してあげるのが親の役目。
子供の才能を信じてあげられるのは、私だけです。

「リンゴは赤、バナナは黄色」と教え...
「じゃあ、今日の風の色は何色?」と聞いていたそうです。
その感性を大事に育てようとされてたみたいですね。
辻井さんの才能を信じ、過酷な練習を強いらず...
自由に好きなものを弾かせていたそうです。

ご両親に温かく見守られて育ったのだと思います。
「両親の愛」の純度も高い!


ところで、Sさんて「佐渡裕さん」ですか??
「題名のない音楽会」で何度か見たことあります。
力強さがあり、表現力も豊かで僕は「佐渡さん」好きですよ~。


僕の友人「名村」がプロデュースする...
盲目の19歳のシンガーソングライター「木下航志」
和製スティービー・ワンダーとも言われています。
彼の魂を揺さぶる歌声とピアノは凄いです!

もし、機会があれば聴いてみて下さいね。

●木下航志 OFFICIAL WEBSITE
http://www.kishitakohshi.com/

Posted by: Kennyたかやま | June 16, 2009 at 11:18 AM

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